わ行
専門用語
が数多く使われます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
「よく使う言葉から少しずつ覚える」
だけでも十分です。
ここでは、「わ行」で始まる代表的な投資・トレード用語を分かりやすく解説していきます。
わ行の用語一覧
ワンティック
価格の最小変動単位(1ティック)のこと。例えばドル円であれば0.001円(0.1銭)が1ティックになります。スキャルピングなど超短期トレードでは1ティックの動きが重要になります。
ワンウェイ
相場が一方向に動き続ける状態のこと。「ワンウェイ相場」とも呼ばれ、トレンドフォロー戦略が機能しやすい局面です。
割高(わりだか)
企業価値や本来の価値に比べて価格が高い状態。PERやPBRなどの指標を使って判断します。割高な銘柄は下落リスクが高まることがあります。
割安(わりやす)
企業価値や本来の価値に比べて価格が安い状態。バリュー投資家が注目するポイントです。ただし「割安には理由がある」ことも多く、単純に安いからといって買うのは危険です。
割高の特徴
・PERが高い
・成長期待が高い銘柄に多い
・下落リスクが高まりやすい
・人気が集中している状態
割安の特徴
・PERやPBRが低い
・市場に見落とされている
・バリュー投資の対象になりやすい
・割安な理由の確認が必要
割り込み(わりこみ)
価格が重要なライン(サポートライン・移動平均線など)を下抜けること。「〇〇円を割り込んだ」のように使われます。下落トレンドへの転換サインとして注目されます。
ワイドスプレッド
買値と売値の差(スプレッド)が通常より広がっている状態。重要指標の発表前後や流動性が低い時間帯に発生しやすく、取引コストが高くなります。
ワールドインデックス
世界の株式市場全体の動向を示す指数。MSCI ACWIなどが代表例です。グローバルな分散投資の基準として使われます。
ワタリ(渡り)
ポジションを乗り換えること。例えば先物取引で、期限が近い限月から次の限月へ乗り換える行為を指します。
ワリコウ(割り高・割り安の口語)
「この株、ちょっとワリコウじゃない?」のように、割高・割安を口語的に表現する際に使われることがあります。
「わ行」に関連する重要概念
割高・割安の判断指標
PER(株価収益率)
株価 ÷ 1株当たり利益。数値が高いほど割高とされる
PBR(株価純資産倍率)
株価 ÷ 1株当たり純資産。1倍以下が割安の目安とされる
配当利回り
年間配当 ÷ 株価。高いほど割安・インカムゲイン重視の指標
「割安だから買う」は危険なこともある
割安に見える銘柄には「業績悪化」「市場からの見放し」など、安くなる正当な理由がある場合があります。割安・割高の判断は、必ず複数の指標を組み合わせて行いましょう。
スプレッドが広がりやすい場面
- 米国雇用統計・CPI(消費者物価指数)などの重要指標発表直前・直後
- 日本時間の早朝(流動性が低い時間帯)
- 相場が急変動しているとき(フラッシュクラッシュなど)
- 祝日・年末年始などの薄商い期間
初心者が最初に覚えるべき「わ行」用語
- 割高・割安(投資判断の基本概念)
- 割り込み(チャート分析で頻出)
- ワイドスプレッド(取引コストに直結)
- ワンティック(スキャルピングで重要)
まとめ
「わ行」には、投資判断の基本となる「割高・割安」の概念や、取引コストに直結する「スプレッド」関連の用語が含まれています。
特に「割高・割安」の考え方は、
「なぜ今この価格なのか」
を考えるための重要な視点です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、実際の銘柄やチャートを見ながら少しずつ慣れていきましょう。
